外見だけでなく、中身を見て選ぶ必要があります。
内部が健全なのか、長生きしてくれるのか、しっかりと見極めることが大切です。
健康で長生きが一番です。
美人薄命がキーワード
美人薄命:美しい人は、とかく病弱であったり、数奇な運命にもてあそばれたりして、短命な者が多いということ。
三省堂 新明解四字熟語辞典
世間からの評価が素晴らしい企業であっても、運命に翻弄されて予期せぬ最後を迎えることがあります。謝罪会見を開く有名な企業のイメージは簡単に想像できるでしょう。
新型コロナウイルスのように誰も予想できなかった脅威が突然現れることがあります。安定したイメージの業界であっても、外的な要因が発生することで急に不安定になることもあります。
素晴らしい企業を見つけたときには、リスクを慎重に調べ上げることで、その企業への評価が真っ当なものか正しく理解する必要があります。

人気ランキングトップ20に残る企業は3割
日本の企業数は400万社以上と言われています。
その中でランキング上位に位置することには高い価値があることは事実です。
しかし、人気企業は必ずしも優良な企業とは限りません。
どうしても自分が知っている企業に興味を引かれやすいです。
TVCMなどの広告を見ていると、その企業に対して好感を持つことが多く、そこで働くことにも良い印象を与えます。
人気は外見を見て、印象から想像する評価なので中身の評価ではありません。
企業の内部をしっかり評価するポイントとして、エンゼルバンクでは「健康で長生きが一番」とアドバイスしています。

明らかに不健康な企業は公開されている情報から判断することが可能です。
経営の基本情報が明らかにされていない時点で不健全と判断すべきです。
公開されている情報であっても、在職中に転職活動を進めるときには調べる時間がなかなか取れない方が多いかと思います。
転職エージェントを利用するメリットはそこにもあります。
エージェントを利用することで、明らかに不健康な企業をふるいにかけてもらうことができます。
常に転職市場と参加企業をウォッチしているエージェントはとても頼りになります。
何のために働くのか
エンゼルバンクでは「自分のために仕事する」と指摘しています。
どこで働くかより誰と働くかが大事です。

仕事の楽しさ、やりがいは一緒に働く人やお客さんからの一言など、ちょっとしたことにある場合が多いと考えています。
業務自体には大きな価値はなく、信頼関係や人間関係などの得難い関係からもたらされる幸せのほうが働くときの満足感につながります。
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